もの忘れ外来
もの忘れ外来

「最近、同じことを何度も聞くようになった」「大切なものの置き場所を忘れてしまう」「家族のもの忘れが増えて認知症ではないかと心配…」とお悩みではありませんか?
物忘れには、加齢による自然なものだけでなく、早期に治療やケアを開始すべき「認知症」や、手術によって改善が見込める「治る物忘れ(脳の病気)」が潜んでいることがあります。
吉永脳神経外科クリニックでは、日本脳神経外科学会専門医・日本認知症学会所属の院長が、ご本人やご家族のお悩みに優しく耳を傾け、丁寧な診察と精密な検査を行います。早期に対応することで進行を大幅に遅らせたり、ご家族の不安を和らげたりすることができますので、小さな違和感でも我慢せずお気軽にご相談ください。
「物忘れ」が生じる原因は、大きく分けて以下の3つに分類されます。
年齢とともに記憶力や思い出すスピードが低下する生理的な現象です。忘れっぽくなっても「自分で忘れた自覚(体験の一部を忘れる)」があり、ヒントがあれば思い出すことができます。
脳の神経細胞が減少したり、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害によって脳の働きが低下する病気です。「体験そのものをまるごと忘れる」ようになり、進行すると時間や場所の感覚、日常の判断力にも影響が出ます。
慢性硬膜下血腫(頭部に血液が溜まる病気)や正常圧水頭症(髄液が溜まる病気)などが原因で物忘れ症状が出ることがあります。これらは適切な治療・手術を受けることで症状の改善が期待できます。
ご本人やご家族に以下のような症状が見られる場合は、「もの忘れ外来」の受診をおすすめします。
吉永脳神経外科クリニックでは、問診と最新の画像診断を組み合わせて、加齢による物忘れか認知症かを正確に鑑別します。
ご本人・ご家族から日頃の様子や変化について優しくお伺いします。専門医が問診形式の認知機能テスト(長谷川式簡易知能評価スケールやMMSEなど)を行い、記憶力や判断力を客観的に評価します。
院内に完備した高精度のMRIを用いて、脳の萎縮の程度(海馬の萎縮など)や、無症状の脳梗塞(隠れ脳梗塞)、脳腫瘍、慢性硬膜下血腫などの異常がないかを検査します。
受診当日の検査と結果説明に対応
当日のうちにMRI検査から画像をお見せしての説明までスムーズに行います(お電話での事前予約も可能です)。
アルツハイマー型認知症
認知症の中で最も多く、徐々に進行するタイプ
脳血管性認知症
脳梗塞や脳出血によって一部の脳機能が低下するタイプ
レビー小体型認知症
幻視やパーキンソン症状、感情の動揺を伴うタイプ
慢性硬膜下血腫・正常圧水頭症
外科的治療等で改善が見込める「治る物忘れ」
早期にもの忘れ外来を受診し、正しく診断・アプローチを受けることで以下のような大きな安心と生活の改善が得られます。
「治る病気」の見落としを防げる
万が一、慢性硬膜下血腫などが原因であれば、早期の適切な処置によって健やかな状態を取り戻せます。
自立した日常生活を長く維持できる
認知症であっても早期から抗認知症薬などの治療を始めることで、進行を緩やかにし、住み慣れた自宅での生活を長く続けられます。
ご家族の不安や介護の負担軽減
症状の原因が明確になることで接し方のコツが分かり、今後の見通しを立て、介護・福祉サービスの準備を落ち着いて進められるようになります。
当院では、お一人おひとりのライフスタイルと進行度に合わせた包括的なアプローチをご提案します。
アルツハイマー型認知症などに対し、脳の神経伝達物質の働きを助ける「抗認知症薬(内服薬や貼り薬)」を適切に処方し、認知機能の低下を緩やかにします。
また、レカネマブ(薬品名:レケンビ)が適応となる可能性がある方は高次医療機関へご紹介させていただきます。
脳血管性認知症の予防・悪化防止のため、高血圧や糖尿病などの生活習慣病管理、降圧薬や抗血栓薬の調整を行います。
認知症への適切な接し方や、日常生活での注意点、利用できる地域包括支援センターや介護保険サービスへのスムーズな連携をサポートします。
患者さんとご家族に安心して受診していただくため、事前に知っておくべき内容についても誠実にお伝えします。
心臓ペースメーカーが入っている方、体内に特定の金属がある方、強い閉所恐怖症の方はMRIを受けられない場合があります。
抗認知症薬には、飲み始めに消化器症状(吐き気、下痢、食欲不振)や徐脈、易怒性(怒りっぽくなる)などの副作用が生じることがあります。症状に合わせて安全な服薬プランを調整します。
物忘れの自覚症状や異常の疑いがあり、医師が必要と判断して行う診察、認知機能検査、MRI検査は「健康保険(保険診療)」が適用されます。
目安費用(保険3割負担の場合)
初診料+認知機能テスト+MRI検査で約6,000円〜7,500円前後(※お薬代は別途薬局で発生します)。
「物忘れで病院に行くのは気が引ける」「認知症と診断されたらどうしよう」と不安に思われるのはとても自然なことです。
しかし、脳神経外科の立場から言えるのは、早期に受診することで「治る病気」を見つけ出せたり、進行を抑えて自分らしい笑顔の生活を長く守れたりするということです。当院は専門用語を極力使わず、ご本人やご家族の不安なお気持ちに優しく寄り添う診察を徹底しています。
西鉄井尻駅から徒歩2分、西鉄バス停留所そば、専用駐車場完備で、院内は車椅子の方も安心な完全バリアフリー構造です。地域の「脳のかかりつけ医」として、どうぞお気軽にご相談ください。
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