-
頭痛が長期間つづく
-
顔や首、肩の痛みがひどい
-
よく耳鳴りやめまいがする
-
もの忘れがひどくなった
-
まっすぐ歩けなかった
-
意識や記憶がなくなるなるときがある
-
手足のしびれや脱力感がつづく
-
ろれつがまわらなくなった
- 脳梗塞
- くも膜下出血
- 脳出血
以上は一般的に脳卒中と呼ばれているもので、成人の3大死因のひとつになっているため、
早期発見、早期治療が特に必要です。
脳腫瘍
慢性
硬膜下血腫脳挫傷
認知症
椎間板
ヘルニアてんかん
安心の検査・診断システム
高性能のMRIシステムに加えカラードップラー装置で、より早く正確な検査結果が得られます。
MRI (磁気共鳴画像検査)
脳やその他の部位の断面撮影や、血管の状態がX線を使用せず磁気を利用して、より正確に診断できます。放射線による被爆の心配は一切なく安全です。
また、患者さんが安心して快適に検査が受けられる、さまざまな配慮がなされています。
-
脳梗塞は増加している
脳出血は高血圧がコントロールされるようになり年々減少していますが、脳梗塞はむしろ増加していると思われます。60才以上で今まで脳卒中の既往がない人にMRI検査(X線を使用しないで、脳組織がより詳しく分かる装置)を行ったところ、50%の人に脳梗塞を認めたという報告があります。これから高齢化社会になり、脳梗塞が増加していくと思われ、予防がますます重要になってきます。
-
脳梗塞には前兆がある?
突然意識がなくなったり、手足が完全に動かなくなれば、救急病院に運ばれますが、その前に前兆はなかったでしょうか?
例えば、一時的に手足のしびれや動きの悪さ、ろれつが回らない、言葉がでない、めまいがする、物が見えにくい、真直ぐ歩けない等の症状です。このような症状はすでに脳梗塞を起こしている可能性があります。このような症状がおこったあと、すぐに改善したからといって安心はできません。小さな血管の閉塞でおこる脳梗塞や、大きな血管内にできた血栓のために、一時的に血流障害をおこした場合があります。これらを診断するには脳組織の異常をより詳しく知ることができるMRIや、MRIを利用した脳血管造影を行う必要があります(MRA)。 -
痛みを感じない超音波検査
また、最近では食事が欧米化されたため、頸部の大きな血管に動脈硬化がよく見られるようになりました。頸部の血管は脳への入口にあたり、流れが悪くなると脳梗塞を起こします。この病変の確認には、頸部の超音波(頸部エコー)検査をすれば簡単にわかります。これらの検査は痛みを感じることなく、入院する必要もありません。
-
脳梗塞の様々な原因
このように脳梗塞といっても大きな血管の動脈硬化が原因でおこるアテローム血栓性脳梗塞、高血圧の人に多く見られる小さな血管の脳梗塞(ラクナ梗塞)、心臓に血栓ができたためにおこる心原性脳塞栓などがあり、MRIおよび頸部エコー、心エコーを使用し、脳梗塞の原因別の予防法を考えなければなりません。
当院案内
診療時間
脳梗塞、くも膜下出血などの脳血管障害、頚椎、腰椎などの脊椎疾患の診断と治療を中心に診療を行っています。
月・火・木・金 | 水・土 | |
---|---|---|
午前 | 9:00~12:30 | 9:00~13:00 (受付終了時間12:30まで) |
午後 | 14:00~18:30 (受付終了時間18:00まで) |
休 診 |
※昼休み…12:30~14:00
※日曜日、祝祭日…休診日
アクセス
所在地:福岡県福岡市南区井尻2丁目22-5
(西鉄井尻駅から徒歩2分、井尻駅前バス停近く)
◆西鉄井尻駅より諸岡方面に向かって徒歩2分、
井尻駅前バス停近くです(JR笹原駅からは徒歩10分)
◆駐車場有(9台) 駐車場の案内はこちら